家の外壁の種類 メリット・デメリット
今回は家の外壁に関してお話していきたいと思います
我が家はこの外壁や!っていうのが初期の段階で決まってました
それは家の外壁は家の顔と言われ、見た目を大きく左右する部分なので
どんな家にしたいか
を考える際に一緒に考えるべき部分だからです
ではまず各外壁にはどんな特徴があるのか
外壁の種類とメリット・デメリット
窯業系サイディング | |||||
コスト | メンテナンス周期 | 耐用年数 | デザイン性 | 防火性 | 防水性 |
◎ | 7年~10年 | 40年 | ◎ | ◎ | ○ |
メリット
・窯業系サイディングはコストが一番安い
・耐用年数も長い
・デザイン性も多種多様で種類が一番豊富
デメリット
・メンテナンス周期は短めで上の写真の様に間に目地と言われるゴム製の物が劣化する
・色褪せ等の紫外線劣化も現れやすい
・デザインは豊富だが採用している家が8割程の為、ザ・普通の家!感がある
・施工費用は安いが継続コストは割高
ガルバリウム鋼板 | |||||
コスト | メンテナンス周期 | 耐用年数 | デザイン性 | 防火性 | 防水性 |
○ | 10年~15年 | 40年 | ○ | ◎ | ○ |
メリット
・見た目がシックで今人気が出ている
・他の外壁に比べて軽い為、耐震性に優れる
・耐用年数が長く、メンテナンス周期も長い
デメリット
・デザイン性はあまり種類が無く、色の違いぐらいしかない
・外からの衝撃に弱く、凹むと簡単には直らない
・サビにくい加工をしているとはいえ、サビる事もある
木質系サイディング | |||||
コスト | メンテナンス周期 | 耐用年数 | デザイン性 | 防火性 | 防水性 |
△ | 8年~10年 | 30年 | ◎ | △ | ○ |
メリット
・木の風合いが1つ1つ違いデザイン性は抜群
・断熱性能が高い
デメリット
・値段は割高
・綺麗な状態を維持する為には定期的なメンテナンスが必要
・準防火地域では使えない種類もある
そとん壁 | |||||
コスト | メンテナンス周期 | 耐用年数 | デザイン性 | 防火性 | 防水性 |
× | なし | 60年 | ○ | ◎ | ◎ |
メリット
・紫外線劣化等が起きにくく塗り替えの必要がない
・防水性能に優れている
・塗り壁の為、意匠性は高い
デメリット
・独特な見た目となる為、合わない人には全く合わない
・初期コストがかなり高く、そもそも塗れる職人さんが少ない
細かく細分化したらもっとありますが
おおよそこんな種類の外壁があります
どんな家の顔にしたいかはどんな家に住みたいかの重要な部分となるので
メリット・デメリットを良く熟考されて選ぶのがいいと思います
我が家は初めにもお話した、この家の顔にしたい!というのが明確にありました
それは・・・
そとん壁!!
なのでそとん壁を施工した実績のある工務店を探す必要があり
その時点で工務店選びもだいぶ絞った状態で行いました
やっと見つけたマイホームを建ててくれるハウスメーカー・工務店が
自分の建てたい家の外壁を
取り扱いが無いので実現出来ないから、渋々妥協するなんて
何の為に注文住宅を建てるのか分からなくなりますよね
だから外壁や家のイメージは出来るだけ早い段階でよく考えて家づくりに臨めると
自分の思い描く家を建てられる事に繋がると思います
少しでもこれから家を建てる人に参考になれば。